カウンセリングからの〜占い。

「人の中に長く居られない」というのは、
仕事をしようとする上ではなかなか厳しいものがあります。
就労支援で在宅を謳っているところでも、週1位は出掛けなければなりません。
この環境は大丈夫かも知れないと思っても
体験は行ける、でもその次に出かけようとするとベッドから起き上がれなくなる。
そんな傾向は、どんどん強くなって行きました。

どうしたものかと行き詰まっていた時
すごく信頼できると感じていた、とあるセミナーの講師の先生が
カウンセリングもやっておられるのを知り
お安くはありませんでしたが、相談してみようと決意。
事情を話して、海にカウンセリングを受けさせてみたいと伝えたところ
「困っているのは貴方ですか、海さんですか、あるいは両方ですか?」
と真っ直ぐ見つめられて問われ
「自分が変わる事で結果的に人が変わることはありますが
 誰かを変えようとしても、それは無理です。変えられるのは自分だけです。」
と瞬殺。(先生は瞬殺したつもりはなかったと思いますが)
よく聞く話です、知ってます。でもどう変われば??
障がいを持つ子の親を孤立させてはいけない、と講義されておられた先生に
突き放されてしまったという思いが強く、セミナーにも行かなくなってしまいました。
カウンセリングにも助けてもらえず(そもそも助けてもらおうとするのがダメなん?)
世の中に見捨てられたと感じていたその時。

「困ったら〇〇の門を叩きなさい」という占い師さんの広告に目が止まる。
そうか、最後は占いなんだ…と思った瞬間。ただ、占いもべらぼうにお高い。
ゲームの課金システムのように
入り口は1,000円程度だけど、気がつけば10,000円目前という「商売」ですね。
ただ、そこも飲み込んだ上で占いというものを体験してみた時に
なんだ、これはカウンセリングなんだと気づく。
値段はお金持ち設定だけど、内容は庶民のカウンセリング。
払えないなら自分で勉強しよう、と決意したのは1年前。

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